[ 令和3年第3回定例会デジタルトランスフォーメーションに関する特別委員会 - 10月29日-01号 ]


特別委員会

2021/10/29



◆亀山貴史 委員

DX推進プロジェクトの推進体制について伺いたい。今年度の組織改編で、各部局にDX推進係が設置されているが、それによってこれまではデジタルトランスフォーメーション課等に相談していた業務を、自部局内で進めていけるという点では、これからの3年という短い期間でDXを推進していく上でより効果的に取り組んでいけるのではと考えている。そこで、各部局にDX推進係が設置されたことによる効果、役割について伺いたい。


◎古仙 デジタルトランスフォーメーション課長

資料1の別紙に沿って説明させていただきたい。シート14に推進体制について記載している。知事を本部長として、副知事、DX推進監を副本部長とするDX推進本部を4月7日に立ち上げた。この推進本部が、今年度のDX推進の要となっているところである。

推進本部には各部の部長が参加しており、各部長の下、各部局の主管課にDX推進係ができている。これにより、DX担当課と各部局との意思疎通が非常にスムーズになったところである。

DX推進プロジェクトの案をまとめるに当たっても、当課の担当者と各部局の担当者が何度もすり合わせを行い、意思疎通を図っている。

シート15には、PDCAを高速で回していこうと考えている部分であるが、これについても専門の係が各部局にあることが非常に大きなポイントになっているところである。

今後の作業についてはシート16にあるとおり、新・総合計画で掲げた19の政策分野ごとに、県のモデル事業を50程度作ることとしているが、部局単位で取り組むものもあれば部局横断で取り組む必要のあるものもあるので、それらについてはデジタルトランスフォーメーション課、業務プロセス改革課を中心に各部局と意思疎通を図り、しっかりとまとめていきたいと考えている。

シート18が実際の事業管理シートになる。モデル事業的な部分については、特に庁内においてもDとXをしっかりと意識した形で工程表を作成し、進捗管理を行っていくことを想定している。

シート19は大きなモデル事業以外の小さな取組もしっかり拾い上げていこうという意味で、モデル事業以外も事業管理していくというものである。

シート20は金融機関と連携した個別事業の自主的な取組についてピックアップするもの、シート21は業界団体と連携した事業をピックアップするものである。これらについてはしっかりとPRを行い、中小○細企業も含めてDXを推進していく体制を組みたいと思っている。

また、業界団体を通じての取組に関しても、各部局が各業界団体について精通しているので、デジタルトランスフォーメーション課から直接働きかけるのではなく、各部局のDX係を通じて、部局ごとに顔の見える関係のところから業界団体の方に話をしていく形を考えている。

金融機関については、取引先には建設業者もいれば農業法人もいるという中で、部局横断的にDX課が一括して金融機関と調整し、各部局と連携する形とし、様々なパターンを組み合わせながらこの3年間でDXを浸透させ、自立的なDXの流れを作っていくところまで持っていきたいと考えている。


◆亀山貴史 委員

とても期待のできる体制が整ったと感じた。

DXということで、業務プロセス改革課という部署名が付いているところだが、これからDXを進めるに当たり、業務改善ではなく改革ということで、新しいものを作り上げていくことも併せて期待しているので、是非積極的に進めていただきたい。