常任委員会
2019/10/1
◆亀山貴史 委員
国体の本県開催に向けた準備状況について伺いたい。本県選手の活躍が地元の盛り上がりには大切だと思うが、選手の育成強化に向けた取組について伺いたい。
◎高原 スポーツ振興課長
9年後の本県開催国体に限らず、本県選手の強化に取り組んでいる。事業としては、競技団体や学校体育団体の選手強化事業への補助やジュニア育成事業、指導者の資質向上事業、企業所属選手向けの強化指定、活動費を補助するオリ・パラチャレンジ事業、わくわく運動プロジェクト、ぐんまスーパキッズプロジェクトなどを展開している。9年後に向けて事業を検証し、更なる充実と改善を進めていきたい。
◆亀山貴史 委員
ジュニア育成に力を入れているとのことであり、有り難いと思う。選手が県外へ流出しないよう地元の高校や大学等と連携して取り組むことを要望したい。 本県の総合順位について、目指している順位と近年の成績を伺いたい。
◎高原 スポーツ振興課長
ほぼ全ての国体開催県が天皇杯1位を獲っている。自県開催で県民が喜びを感じられるような順位を目指していきたいと考えている。かつては14、15位くらいであったが最近は20位台になり、昨年は32位であった。他県にも同様の傾向が見られる。本県開催に向けて順位を上げられるよう努力していきたい。
◆亀山貴史 委員
本県開催の際に上位を狙えるよう、よろしくお願いしたい。 東京2020オリンピック聖火リレーの準備状況について伺いたい。
◎高原 スポーツ振興課長 本県では来年3月31日、4月1日の2日間実施される。6月に通過15市町村が発表されたが、1日目の最後はグリーンドーム前橋、2日目の最後はGメッセ群馬となる。 現在、ランナーの選定を進めているが、22人公募のところ2,800人以上の応募があった。10月末までに県の実行委員会として候補者リストを組織委員会に提出し、12月以降に組織委員会から発表される。 また、通過市町村ごとに出発式などのセレモニーが行われるが、現在市町村で内容を検討している。前橋市、高崎市ではセレブレーションが開催されるが、15分の地元枠が与えられていることから、内容を両市と調整している。
◆亀山貴史 委員
セレモニーに関して本県実行委員会と大会組織委員会とで調整することになると思うが、絶好のアピールの場として活用できるよう取り組んでいただきたい。