令和2年 第1回定例会 厚生文化常任委員会(こども未来部、健康福祉部及び病院局関係)-03月11日 -01号

更新日:2月18日

常任委員会

2020/3/11



◆亀山貴史 委員 

子どもの死因究明(CDR)体制整備モデル事業への参加について伺いたい。国のモデル事業参加の狙いはどのようなものか。その効果についてはどう考えるか。


◎藤巻 児童福祉課長 

国のモデル事業は、予防可能な子どもの死亡を減らすことを目的としている。本県では年間70名前後の子どもが亡くなっている。県内で亡くなった全ての子どもの死因や経過を調査・検証することで、予防可能な死亡を減らす具体策を探り、これを関係者で共有し実践することで、子どもの死亡事案の減少につなげていきたい。


◆亀山貴史 委員 

情報提供について、医療機関や警察等との連携の準備状況はどうか。


◎藤巻 児童福祉課長 

情報提供の協力については、医療機関、警察、消防、市町村等の子どもの死亡に関わる職種の方を対象に地域別に会議を開催し、丁寧に説明していきたいと考えている。これについては、県医師会や医療機関、警察等の関係者で事前打合せを1月29日に行うなど準備を進めている。また、3月10日には病院協会理事会に説明を行っており、今後も地域の医師会に趣旨説明を行ってまいりたい。


◆亀山貴史 委員 

準備を進めていく中には個人情報をはじめとしたデータ管理の難しさがあると思う。個人情報の管理についてはどこが主導していくのか。


◎藤巻 児童福祉課長 

専門家の協力のもと、医療機関に委託を検討しており、そこで情報管理をしていきたい。


◆亀山貴史 委員 


全国5か所で実施すると聞いているが、他県の動向や群馬県が5か所の中に入る見込みはどうか。


◎藤巻 児童福祉課長 

国の募集が行われておらず、本県も正式に申し込んでいる状態ではないため、現時点ではわからない。


◆亀山貴史 委員 

何とか実現できるよう準備を進めていただきたい。

医師不足の対策について伺いたい。来年度、医学生修学資金を拡充するとのことだが、今年度の実績はどうか。


◎高橋 医師確保対策室長 

今年度から月額10万円を貸与しているが、募集定員10名のところ9名に対して修学資金を貸与した。


◆亀山貴史 委員 

来年度は増額して貸付けを行うとのことだが、何人を見込んでいるか。


◎高橋 医師確保対策室長 

来年度は貸与対象者を幅広く県外出身の医学生に拡充したいと考えており、新規貸付けの募集定員を20名増加させ、合計30名とする予定である。


◆亀山貴史 委員 

今後は募集定員拡充に加え、大学との連携が重要になってくると思う。継続的に若い医師が定着する流れをつくることが大切になる。大学との連携の取組は何かあるか。


◎高橋 医師確保対策室長 

来年度の対象拡充周知に関しては、予算要求前から群馬大学の関係者にニーズ調査を行った。その結果、ある程度の見込みがあることが確認できたため制度化した。議決いただいた際は、群馬大学の協力を得て、大学構内での周知活動を予定している。

また、制度を離れた大学との連携では、群馬大学と県が共同で若手医師のキャリア支援を行っている。群馬大学に地域医療支援センターの運営を依頼しており、専任医師2名を配置して医学生や若手医師の相談に応じている。


◆亀山貴史 委員 

医師が不足する地域への誘導について、どのように学生へアプローチしていくか。


◎高橋 医師確保対策室長 

今回の制度改正は、貸与対象者の拡充のほか、特に医師が少ない区域で臨床研修を希望する医学生には貸与額の嵩上げを考えている。具体的には、渋川、館林区域の病院で臨床研修を希望する学生に対しては、貸与月額を10万円から15万円に増額することにより、医師が不足する地域への誘導と定着を図っていきたい。


◆亀山貴史 委員 

県内の医師数を2023年に現在より233人増加させる医師確保計画の目標達成に向け、取り組んでいただきたい。


◆亀山貴史 委員 

調剤薬局の薬剤師から問い合わせをうけた件で伺いたい。新型コロナウイルス感染患者が処方箋もって薬局等に立ち寄ることが想定されるが、保健所はそうした患者の行動をどのように把握するのか。


◆亀山貴史 委員 

薬局等に対する注意喚起はどうか。


◆亀山貴史 委員 

現場の混乱が見受けられるので、薬局に対し周知徹底をお願いしたい。