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令和2年 第3回定例会 文教警察常任委員会(警察本部関係)-10月05日 -01号

常任委員会

2020/10/5



◆亀山貴史 委員 

歳出予算の補正について、中止された音楽隊のコンサートの会場はどこだったのか。


◎中村 警務部長 

「おまわりさんのふれあいコンサート」は、警察活動に対する県民の理解と協力を深めることを目的に、平成8年から開催をしており、これまで24回の開催実績があるコンサートで、次回は、来年2月に伊勢崎市民文化会館で実施を予定していた。


◆亀山貴史 委員 

会場の選定に当たっての条件等があれば聞きたい。


◎中村 警務部長 

集客可能人数が1,000人以上で、ドリル演奏及びカラーカードのフラッグ演技が可能な大きさのステージ設備がある施設を選定している。実施可能な場所として想定している会場は、予算の関係も踏まえると、現在は、伊勢崎市民文化会館、ベイシア文化ホール、前橋市民文化会館、桐生市市民文化会館の4か所である。


◆亀山貴史 委員 

4か所を持ち回りにしているが、今回中止となった伊勢崎市民文化会館は次回繰越しになるのか、それともまた違う時期に開催するのか。


◎中村 警務部長 

会場が空いていれば利用できるが、今回の2月の予定は他にも利用希望者がいて抽選で決まった。したがって、今の時点で確定的なことは言えないが、音楽隊の活動を幅広く県民に見てもらえるように努めたい。


◆亀山貴史 委員 

昨年桐生で開催された際には自分も子供を連れて参加した。会場には多くの子供が見られた。

今回中止の決定になったが、収容人数1,000人以上で非常に多くの地元住民が楽しみにしているので、ぜひ再開できる時期を見越して準備してもらいたい。

コロナ禍の影響は、音楽隊の活動にはどのような形で現れているか。


◎中村 警務部長 

緊急事態宣言の出ていたときには、各パート単位で場所を分けて、3密を回避した上で練習していた。宣言の解除後は、体育館での短時間の合奏を取り入れている。

イベント出動等県民向けの活動がままならない中、パート単位のリモート演奏の動画を作成し、県民向けのメッセージを添えて、YouTubeチャンネル「tsulunos」で配信しており、現在第2作目を作成中である。

イベントへの派遣については、最近では長野原警察署で行った交通安全啓発キャンペーンで、サックスパート4人と楽長の計5人で対応しており、今後も派遣の要請があれば、「新たな生活様式」を踏まえ、要望に沿えるよう柔軟に対応したい。


◆亀山貴史 委員 

群馬交響楽団も同じくwithコロナ時代のニューノーマルに向けて同じく人数編成などを工夫しつつ活動している。警察の音楽隊も、地域住民の期待に応えられるよう、ニューノーマルに向けた取組をお願いしたい。

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