令和2年 第3回定例会 文教警察常任委員会(教育委員会関係)-12月07日 -01号

更新日:2月18日

常任委員会

2020/12/7



◆亀山貴史 委員 

修学旅行や社会科見学について、新型コロナウイルス感染症の第3波が襲来している中での実施・中止の状況を聞きたい。


◎栗本 義務教育課長 

小・中学校については、各市町村で感染状況を踏まえて実施・中止を判断している。児童への感染を防止するため、時期を春から秋にずらしたり、行き先を変更したりしたものが多い。宿泊を伴うものを日帰りに変更して地元群馬の良さを改めて見直す内容に変更したりするなど、各学校とも思い出に残るよう工夫している。第3波の影響は、既に修学旅行自体がほぼ終わっているため、ほとんどない。今後の実施については、調査して正確な情報を把握したい。

社会科見学については、なるべく実施するようにしているが、相手先の意向により実施できない場合もある。中にはリモートを活用して実施しているものもある。学習の目的が達成できるように工夫していると認識している。


◎小林 高校教育課長 

県立高校については、今年度、定時制課程を含めて延べ65校が修学旅行の実施を予定していたが、現在までに30校が中止し、他の35校は日程や行き先を変更して実施することとしている。変更して実施する35校のうち2校は、既に11月にそれぞれ関西又は東北に変更して無事に終えた。今後、年度内に実施する学校が9校、来年度に延期した学校が19校ある。

修学旅行は高校生活最大の行事である。県教育委員会としては各高校に対して、中止せざるを得なかった場合でも、学校行事としての趣旨や生徒の心情を踏まえて代替行事を検討して、学校生活の充実を図るように求めている。中止した30校の中にも代替行事を生徒や保護者の意見も聞きながら検討して、県内又は近県の日帰り旅行、生徒主体のスポーツ大会などを実施している。


◎町田 特別支援教育課長 

特別支援学校については、11月30日現在で今年度修学旅行の実施を予定していた22校のうち、病弱特別支援学校1校で小・中学部の修学旅行が中止になったのを除いては、時期、方面、旅行行程を変更して実施するか、又は実施を検討している。特別支援学校の場合、基礎疾患等のある児童生徒も多く在籍していることから、学校医や主治医、保護者と連携し、感染状況を踏まえながら判断していく。


◆亀山貴史 委員 

大半の学校が実施できていることに感謝したい。今年度内に実施予定の高校がまだ残っている。引き続き感染予防対策に万全を期して取り組んでもらいたい。

説明資料5の第2期高校教育改革推進計画の再編整備について、普通高校は中核校を一定の範囲内で維持していくことが明記されている。自分の地元の桐生・みどり地区では、来春、桐生高校と桐生清桜高校が開校する。今後の方針の検討に当たっては、再編整備で統廃合を図って新しい高校の所在地の検討の中で通学への配慮もあると考えられるが、公共交通機関との兼ね合いをどのように考えているか聞きたい。


◎小林 高校教育課長 

統廃合を含む再編整備を進める上で、生徒の交通の便は重要な要素になる。地域や関係者の意見を聞きながら、検討を進めたい。


◆亀山貴史 委員 

桐生・みどり地区においては、新しく開校する高校が2校とも鉄道の駅に近い校舎が選ばれている。どうしても自転車で長距離を移動することになると交通事故等の懸念も出てくる。公共交通機関の利用率をこれから上げる意味でもこのような取組を考えてもらいたい。